サンデルフィスは、前半序盤からJALの連続した激しい猛攻を受けるが、１９分その相手の連続攻撃からFB高田がボールをインターセプトすると、自陣から７０ｍを独走し、先制トライをあげる。キックも成功（７−０）。その後、相手に１トライ許すが（７−５）、３３分にサンデルフィスのバックス（ＢＫ）陣の展開から抜け出したWTB岩切がCTB折川へとパスを繋ぎ、トライをあげる。キックも成功（１４−５）。このままサンデルフィスムードで前半を終了したいところだったが、前半ロスタイム、相手ボールのスクラムを押し込まれトライを許し、前半終了となる（１４−１２）。

しかし後半、これまでの集大成となるプレーをサンデルフィスは見せる。序盤からミス・反則なく自らのペースで試合を進めると、７分に、ＷＴＢ大野が相手BK陣の連続攻撃からボールをインターセプトすると、FW・BK陣の連携からボールを繋ぎ、最後はSO高橋のキックパスをキャッチしたWTB岩切がトライをあげ（１９−１２）、１２分には、敵陣マイボールスクラムのチャンスを得ると、
BK陣に展開し、WTB岩切がタッチラインすれすれを走りきり、再びトライをあげる（２４−１２）。続いて２５分、FW・BK陣が一体となったプレーからPR柿沼がトライあげ、ゴールも成功（３１−１２）、そして３２分には、敵陣でボールを奪うと、後半途中出場のSH倉澤が相手の隙をつき密集地帯を抜け出しトライをあげる。（３６−１２）。その後もサンデルフィスはその勢いを止めることなく攻撃をし続け、試合終了間際、敵陣でマイボールラインアウトのチャンスを得ると、
BK陣の連続攻撃からパスを受けたHO藤本がステップワークで相手ディフェンスを翻弄し、ダメ押しトライをあげて試合終了（４１ー１２）。
当日は寒い中遠方にも関わらず、多くの方々がグランドまで応援に駆けつけてくださいました！本当にありがとうございました。そして何より、シーズンを通して、サンデルフィスに熱い声援を送り続けてくださいました社員・ご家族・ファンの皆様には、感謝の気持ちしかございません。最後に有終の美を飾ることができたのも、皆様のサポートあってのことだと思っております。改めて御礼申し上げます。